日本庭園の作庭は施主様との信頼で成り立ち、
末永いお付き合いの始まりと考えます。
長年にわたりお庭を維持する剪定と手入れ、
樹齢数百年の老木の補修、修復も行い、
庭木一本一本を大切に管理しております。
社寺 庭園
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大聖寺
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照蓮院
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弘福院
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安國寺
老木の補修と修復
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ひび割れ ロープ補修
樹齢500年以上で幹周4ｍのタブノキですが、樹木は老木になると洞(空洞)になる事が多々有ります。原因は自然災害や人的災害が主になります。これだけ空洞化していますと、元の状態に戻る事はありませんので、幹が割けない様に保護材を巻いて特殊なロ－プで補強しております。
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枝の支え
大木の支柱ですが、丸太材だと数年で地際から腐食して行くので、錆び止め加工した鉄骨で特殊なヒモを使用し結束して、樹観を保っています。
ウロ補修
樹木の幹に出来た大きな穴や空洞は、カビや細菌、雨水などが侵入して、腐食の原因となり寿命を縮めたり、倒木の原因となります。
写真1.腐食している部分を取り除き、綺麗に削り殺菌剤を塗布します。
写真2.空洞になっている為、表面に基礎を作り再度殺菌剤を塗布します。
写真3.特殊材料を使用して、人工樹皮を作ります。人工樹皮は雨を透さず空気を通し、腐食や雑菌の侵入防止、樹木の補強にもなります。
結束
老木や大木の補強に特注の支柱を作り、支柱との設置部分に緑化杉テ－プを巻き特殊な紐でしっかりと見栄え良く結束しました。
樹木の高さ詰め・腐食防止
Ｈ＝20ｍ・Ｃ＝3.5ｍの大イチョウの高さ詰めで、仕上り高さ12ｍに詰めました。切ってみると芯が腐食していたので、腐食部を取り除き切り口に殺菌剤を塗布し防腐処理を行い、銅板で型を作り腐食しない様に蓋をして、見栄えも良くしました。
灯篭の修繕
お寺や神社等で大木の根張りにより燈籠が持ち上げられ傾いてしまった為、全部ばらして根を切り除き処置してから、基礎を造り直して積み変え設置しました。
震災でずれた燈籠をばらして再度立て込みました。綺麗に洗浄して台石、竿、受、火袋、笠、擬宝珠
それぞれを接着し目地をしっかり入れて補強し、強度を保ちます。
それぞれを接着し目地をしっかり入れて補強し、強度を保ちます。
社寺庭園の設計、施工。庭木の植栽とメンテナンス。
老木の補修、修復に関するご相談を承っております。
